mediPhone導入事例インタビュー

株式会社レオパレス21様

株式会社レオパレス21 コーポレート業務推進統括部
WBS営業推進課 次長 西村康裕様
WBS営業推進課 吉岡香奈様

ご導入の背景をお教えください

株式会社レオパレス21様

海外赴任者向けのトータルサポートサービスとして、「ワールドビジネスサポート(以下、WBS)(リンク)」を展開しています。
レオパレス21は、国内事業については、ある程度認知度は高いのですが、海外事業は、実は2002年から展開しているものの、まだまだ認知度が低いのが現状です。
国内事業と国際事業のシナジー創出を目的に、2015年8月からWBSを立ち上げました。

海外赴任をする方々や海外に進出する企業の皆さまに対し様々な面でのお手伝いをしたいと考えています。
そのためにはサービスラインナップを充実させることが重要だと考えました。
実際、サービスラインナップをどういったものにするか様々なお客様と接してニーズを探っていたところ、生活に密着した医療や、いわゆる住環境の悩みがとても多かったんです。
住宅の手配などは元々のサービスとしてできていたのですが、一方で医療については、ノウハウがまったくない状態でしたので、最適なサービスを提供してくれるところを探していました。
それがメディフォンでした。

最初は、セミナーに参加したり、企業の担当者にヒアリングしたり、情報収集していたのですが、やはり赴任者様の目線を大切にしたい、そう考えたんですよね。
ですから、赴任者様やそのご家族さまの声をできるだけ多くヒアリングしました。

海外赴任に直面したタイミングでは、例えば渡航前の予防接種などの事前準備は、割とみなさん対応されるんですよね。
赴任を会社単位でサポートする、会社で保険に加入するというのも、とても重要なことですが、私たちがお手伝いできるところではないのかな、と。
それらは、後々なにか大きな問題があったときに、「あってよかった。」というものだと思うんです。

ただ、実際現地に赴いたあと、医療ニーズに直面した場合、すぐ連絡できて、すぐ回答をもらえる、というのが必要だと思ったんです。
だからこそそんなサービスを作ろうと思いました。
「気軽に医療サービスを使える」ということで安心感があることをWBSから赴任する方々に伝えていきたいですね。

どのような領域でのお問合せが多いですか?

海外進出企業の種類としては、本当にさまざまです。個人事業主の方から数千名規模の企業までありますし、業種としては物流や流通、小売りが多い印象でしょうか。東京の企業が多いですが、昨今は地方企業のパッションがとても高く、今後も増えてくると予想しております。

医療サポートサービスの今後の展開を教えてください

株式会社レオパレス21様

法人向けや留学生向けのサービスは拡大していこうと考えています。
それぞれが抱える課題を、解決できるソリューションを提供していきたいと考えています。
住居を提供するだけではなく、地域密着型の課題や実際に住む方の悩みなどを解決できるような、ワンストップサービスをレオパレスプラットフォームで構築していこうと思っています。
それを実施するには、医療サポートは必要不可欠だと思っているので、強化していきたいと考えています。

私たちは、居住者の目線に沿ったサービスを 常に考え、提供していきたいと考えています。
世界中どこにいても、レオパレスプラットフォームがあれば、住むところだけでなく、海外の困りごとなどもすべて解決できるような、そんなサービスにしていきたいと思うので、「医療」の部分は、ぜひご協力お願いしたいです。

メディフォンへの期待をお聞かせください

レオパレス21は、2017年3月期には、海外拠点20ヶ所を目指しています。サポートセンターへの問い合わせもいろんな言語で増えています。現在、アジア・ASEANに15拠点を展開しておりますので、それに合わせて、mediPhoneもより多くの言語に対応にしてほしいですね。(現在、mediPhoneは31か国語対応)