mediPhone導入事例インタビュー
株式会社ニフコ様
東京支社 管理本部 人事部 人事課
大瀧利晃様
ご導入の背景を教えてください
弊社はグローバルに20以上の拠点があり、海外から日本本社への人材招聘や技能実習生の受入れを積極的に行っています。現在、インドネシア、タイ、ベトナム、中国など、100名弱が日本で実習をしています。
一度、タイから本社に来ていた社員が頭痛を訴え、救急にかかる機会が発生しました。言語が通じないことから、医療機関から診察を断られ、一日かけてようやく診察してもらえる医療機関に辿り着くという事態となってしまったのです。結果的に命に別状はなかったのですが、管理側としてはもっと深刻な事態になりうるという危機感を持つきっかけとなりました。
日本から海外に出張・駐在する社員には保険を整備するなど対処を行っていますが、海外から日本にやってくるインバウンドの社員に対して特段サポートをしていなかったため、何かあった時のために体制を整えようということになりました。そのような中、メディフォンの医療通訳を知り、導入に至りました。
導入後、どのような効果を感じられていますか?
安心を担保してもらっていると感じています。幸いにもまだ利用頻度は多くはないのですが、以前のような突然のケースが発生した時に社員がメディフォンを通じて直接助けを求められるので、管理側としてはかなりの安心感となっています。
外国人社員にはメディフォンに作ってもらった多言語での医療通訳パンフレットを配布し、周知を徹底しています。浸透させるために何か追加で施策が必要か、今後考えていく必要があるとは思っています。突然の事態に、社員がメディフォンを上手く使えることが重要だと思います。
メディフォンへの期待をお聞かせください
社員が有事の際にメディフォンを思い出し、円滑に利用することができるよう、集合説明会を多言語で実施するなど、定期的な浸透施策の実施を期待しています。また、今後増加が見込まれるインドネシア語については体制強化をお願いしたいと思っています。