多言語医療ジャーナル「PORT(ポルト)」Media Statement
私たち「多言語医療ジャーナル PORT(ポルト)」は、
外国人患者受入れ支援をおこなうmediPhone(メディフォン)の運営するオウンドメディアです。
多言語医療に携わる方のためのノウハウ情報を発信いたします。
このページでは、専門知識を必要とする皆さまに安心して利用していただけるよう、
私たちがメディアに込めた思い、編集方針・体制について紹介いたします。
目指すところ
”分からない”が”安心”にかわる
外国人患者さん・受入れ医療機関にとって、言葉が通じないこと・相互理解の不足が、様々なトラブルが起きる要因の一つとなっています。
言葉が通じ、その背景をお互いに理解できれば、言葉の壁がない”安心”で外国人患者さんを「いつもの患者さん」と同じように受け入れることができます。
このメディアは
多言語医療の港(PORT)ー「言語の壁なく、多様なルーツの人たちがお互いを支えあえる世界」を目指すための出発地であり、支援が必要な際のよりどころーとなることを目指し、運営いたします。
外国人患者さんには、母国語で伝わる「安心」を、医療従事者には、診察・治療に集中でき医療安全を守る、言葉の通じる「安心」を。
多様性ある社会で、医療通訳がインフラとして当たり前に整備される環境づくりに向けて、多言語医療に携わる方のためのノウハウ情報を継続して発信いたします。
編集方針
「信頼性」「専門性」「チャレンジ性」
医療という命にかかわる専門領域において従事される方をご支援できるよう、「信頼性」「専門性」にこだわり、また、多言語医療という未整備の課題解決を前に進めるための「チャレンジ性」の3つを方針に掲げ、記事を制作いたします。
記事品質管理の取組み
専門家による記事監修
一部の例外を除いて、記事については専門家により監修しております。
監修者
●外国人患者受入れコーディネーター・厚生労働省事業有識者:友久甲子
メディフォンの遠隔医療通訳サービスや外国人患者受入れに関する研修事業の立ち上げを経験。外国人患者受入れに関する研修・セミナーの運営や講義を数多く担当し、医療機関の外国人患者受入れ体制整備コンサルティングや外国人患者受入れマニュアルの作成支援等にも数多くの実績を有する。
令和元年度・令和2年度厚生労働省「外国人患者受入れ医療コーディネーター養成研修事業」研修カリキュラムテキスト作成担当・研修講師。令和 4 年度厚生労働省「医療費の不払い等の経歴がある訪日外国人の情報の管理等に関する仕組みの運用支援事業」有識者委員。
●産業看護師:三浦那美
看護師として大学病院の呼吸器循環器内科、血液内科、内分泌・膠原病内科の混合病棟にて患者対応業務に従事。その後、看護師問診に注力し、海外赴任向けの予防接種も行っている総合診療のクリニックに転職。これら医療機関で外国人患者の対応も多く経験し、その難しさに触れる。メディフォン株式会社に入社し、現在は経営企画室で看護師としての経験を活かしてコンテンツの監修や企画を担当。
過去記事の見直し
医療系記事に関して、制度改定など最新の情報を反映するため、定期的に記事内容の見直しを実施しています。